FX-投資・運用の考え
FX-スワップ派の投資手法(1)
2008年08月19日
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現在、1,000通貨単位で取引できる2つのFX会社を使ってスワップ目的の長期保有に耐えられるポジション作りをしています。それぞれのFX口座でポジション構築方法が若干異なるので説明してみたいと思います。
ひとつめは定期的な買い増し方法です。
私の場合、FX口座から受け取るスワップ益を原資に新たな証拠金として2週間に1度1,000NZ$ずつ買い建てています。2週間に約4万弱のスワップ益で現在(2008.8)のNZドル円レートは77~78円あたりですのでレバレッジ2倍以内での運用になります。
為替レートの高い安いはあまり意識しないようにして余程の急騰場面でない限りは黙々と買い増していきます。買い始めるタイミングによっては高いレートでの買い付けが続くかもしれませんが、運用期間が長くなればなるほど建値(買値)はその期間の平均値に収斂していくはずです。
FXを少額資金でスタートする場合は買い付けの間隔を長くとることになります。仮に毎月1万円ずつFXにまわせるのであれば3万円貯まる3ヶ月毎に1,000通貨単位(NZ$の場合)を定期的に購入していくということですね。
最初の投資計画を立てる段階でおおよその運用レバレッジと買い付け間隔を決めてしまいますので、このルールを守っている限り無茶な運用には為り得ません。そして、買い付け時のレバレッジを一定に保つことで、スワップが貯まっていく分だけ確実にリスクを下げていくことができます。
短期間で資産を何倍にもすることは不可能に近い投資方法ですが、コツコツと時間をかけてポジション大きくし、スワップ益を積み上げていくことで資産を増やしていくのが狙いです。
文章にするとあまりに単純で簡単な方法ですが^^;ルール通りの定期的な買い付けの実践は意外に難しいことだと気づきます。大きく上昇してきた局面では利益確定売りをしたくなりますし、逆に買い付け日が訪れるまでに急落して安い局面があれば思わず買ってしまいたくなります。
買い付けるレバレッジと間隔を先に決定する一番の理由は、思わずの衝動買いでリスクを高めてしまうことを避けるためです。レートが高くて買い難い局面は無理に買わない、含み益が出ているときは我慢せずに一部利益確定する、などのリスクを下げる方向での取引は柔軟に対応しています。
FX会社は1,000通貨単位で取引できる業者で且つ税金面で融通の利くシステムを採用している業者ということで、私は外為どっとコムを利用しています。実績もあり即日信託保存を採用しているので、長期でポジションを増やしていくには最適なFX会社だと思います。
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カテゴリー:FX-スワップ派の投資手法
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